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T.S

キャリアアップだけにとどまらず
部門や会社の変革にも挑んでいきたい

金融システム事業本部

クレジット統括部 担当課長代理

T.S

Profile

システムエンジニアとしてキャリアをスタートし、前職までパッケージベンダーに常駐して勤務する。プロジェクトマネージャーへのキャリアアップを目指して転職活動を行い、2020年にTDCソフトに入社。2022年からプロジェクトマネージャーを任される。

プロジェクトマネージャーへのステップアップを求めて

前職ではシステムエンジニアとしてシステムの要件定義から設計、開発、テストまでの一連の工程を経験してきましたが、同じシステムと業務に長年携わってきてスキルアップの頭打ちを感じたことから、新しい分野に挑戦したいと転職を考えました。今後のキャリアビジョンとしてプロジェクトマネジメントを経験したかったものの、前職ではシステムエンジニアの範疇を超えた業務が難しかったことも、転職を決断した理由のひとつです。 転職先に求めていたのは、今までとは違う業務で、プロジェクトマネージャーを目指せる環境であること。特に業種を絞っていたわけではありません。転職先としてはSIer以外にコンサルティングファームも検討しましたが、現場でものづくりに携わりたいという私の意向とは違いました。最終的にTDCソフトを選んだのは、プロジェクトマネージャー候補を募集しており、かつ幅広い事業を行っていることから、業務領域の広さを感じたからです。また、会社としてプロジェクトマネジメント関連の資格取得を推進していることも、システムエンジニアからプロジェクトマネージャーにステップアップしたい私の希望と一致していました。

会社の中核事業であるクレジット事業部の変革を推進する

入社後はクレジット事業部に配属され、現在はプロジェクトマネージャーとしてクレジットカード会社向けのQR決済システム開発を担当しています。いわゆるプレイングマネージャーとして実際に手を動かす機会もありますが、主なミッションとしては各工程における進捗や品質の管理を行っています。 クレジット事業部はTDCソフトの中核事業のひとつであり、今まで培ってきた豊富な知識や技術、そしてお客さまからの厚い信頼があります。クレジットカード会社の中でもさまざまな業務がありますが、業務について理解していないと大切なシステムを預かることはできません。長年にわたり、現在もお客さまから相談をいただけるのは、当社が信頼されている証拠だと考えています。
もう一点、私に期待されている重要な役割がオープン系技術者の育成や次期リーダー層の育成です。汎用機のみならずオープン系のプロジェクトにも注力し、部門方針を現場で牽引していくことも私の重要なミッションです。汎用機系技術者に向けたリスキルも積極的に行っており、私自身もワーキンググループの推進役として人材育成に取り組んでいます。

TDCソフトで大きく広がったキャリアの可能性

私はプロジェクトマネージャーにステップアップしたいと考えてTDCソフトに入社し、まだ学ぶべきことは数多くあるものの、基本的に思い描いていた方向に進めています。既にプロジェクトマネジメントの資格も取得することができ、現在はAWSの資格なども勉強しているところですが、キャリアの道が拓けたことで前職よりも高いモチベーションを持って業務に取り組めるようになりました。さらに人材育成や組織のマネジメントも任されるようになったことで、想像していた以上にキャリアが広がった感覚があります。「人材育成」ということが、自分で思っていたより好きだったことも新しい発見でしたね。
私が所属するクレジット事業部は、世の中の決済手段が多様化する中で、さらに成長していく可能性のある分野です。今後、未知の分野に挑戦できる機会も出てくるでしょう。また会社全体としても、TDCソフトは「次世代型システムインテグレーター」に向けて、新しい取り組みを積極的に行っています。将来的には、新たなチャレンジの先鋒として私も指名されるように、現在の業務においても既存の枠組みにとらわれずに、挑戦を続けていきたいと思います。